「どうすれば高単価でも選ばれ続ける存在になれるのか?」
その答えは、「No.1ポジション」をつくること。
この記事では、誰でもNo.1になれる方法と、顧客単価を上げながら選ばれる専門家・先生になる秘訣を、具体例を交えながらわかりやすく解説します。
なぜNo.2ではダメなのか?記憶に残るのは「1番」だけ!
まずはシンプルな質問をしてみましょう。
・Q1:日本で一番高い山は?
・Q2:日本で一番大きな湖は?
答えはもちろん、
・A1:富士山
・A2:琵琶湖
きっとすぐに答えられたのではないでしょうか?
では次に、
・Q1:日本で二番目に高い山は?
・Q2:日本で二番目に大きな湖は?
答えられますか?
・A1:北岳(山梨県)
・A2:霞ヶ浦(茨城県)
おそらく、多くの人が「わからない」と感じたはず。このように、「2番目」はどんなにすごくても記憶に残らないのです。つまり、ビジネスにおいても「No.1」にならなければ、選ばれにくいのです。
No.1になるのは難しくない?実は「絞り込み」で誰でもNo.1になれる!
「No.1が大切なのは分かる。でも自分がNo.1になれる自信がない…」
こうした悩みは、多くの方が抱えています。しかし、日本で一番でなくてもNo.1になる方法があります。
それが、「徹底的な絞り込み」です。
▼事例:プレゼンコンサルでNo.1になるには?
たとえば、あなたが「プレゼン作成指導」を提供しているとしましょう。
「日本でNo.1」になるのは確かにハードルが高いですが、以下のように範囲を絞ると…?
・東海地方でNo.1なら?
・愛知県でNo.1なら?
・名古屋市でNo.1なら?
・中区でNo.1なら?
・中区一丁目でNo.1なら?
ここまで絞れば「No.1になれるポジション」が見えてきます。
さらに、「誰に提供するか」というターゲット設定を組み合わせると、もはやライバルはいません。あなたが唯一無二の存在になることができます。
【絞り込むのが怖い人へ】見込み客は減らない、むしろ「濃くなる」
「でも絞り込んだら、お客さんが減ってしまいそうで不安…」
その気持ち、よくわかります。でも実際には、
誰にでも合うサービスは、誰からも選ばれない
という事実を忘れてはいけません。たとえば、あなたのビジネスに必要な理想顧客が「年間100人」だとしたら?ニッチな市場でも数千人の見込み客がいれば、十分に成り立つはずです。つまり、「絞り込み=減る」ではなく、「絞り込み=深く刺さる」ということなのです。
【No.1ポジションがもたらす3つのメリット】
No.1になることで得られる恩恵は数多くありますが、特に大きいのはこの3つ。
1. 価格の主導権を持てる
競争に巻き込まれず、**「あなた価格」**でサービスを提供できるようになります。
2. ライバルが協力者になる
明確なポジションがあることで、他者との差別化ができ、連携・紹介も生まれやすくなります。
3. No.1はNo.1と繋がる
高単価・高品質な他の「No.1」とも自然と繋がり、ビジネスが加速していきます。
【まとめ】あなたにも必ず勝てる領域がある!
大手企業が「広く浅く」戦うなら、個人ビジネスは「狭く深く」勝つ戦略が重要です。
No.1になるのは才能や経験ではなく、「戦う場所」の選び方次第。
ぜひ、あなたならではのNo.1×オンリーワンポジションを見つけてください。
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