プレゼンはスライドを読ませるな!

プレゼンはスライドは読ませたら負け!

「えっ!読ませないってどういうこと?」

そう思う方もいるかかもしれません。

このスライドは読ませない。
プレゼンにおいて、非常に重要になりますので解説していきます。

スライドは読ませたら負けとは?

スライドを作る際に重要な考え方。それは、

「1スライド1メッセージ」

よく1枚のスライドに、
「とにかく情報を詰め込みました!」
と言わんばかりに、情報を盛り込んでいる方がいます。

大切なのは、
「このスライドで一番何が伝えたいのか?」
ここを常に意識し、作成する事を忘れてはいけません。

文字、写真、カラー、フォントなどがごちゃごちゃしていると、要点が理解できないばかりか、集中力も切れ疲れてしまいます。

なぜ情報量が多いと疲れてしまうのか?

それは、脳はシンプルなものを好むから。
情報量が多く複雑だと、理解するのに大きな負担がかかり疲れてしまうのです。

また、文字だらけのスライドは文字を読んでしまうので、
結果あなたの話を聞いておらず次第に眠くなる…。

こんな事も起こってしまいます。

例えば以下のようなスライド。

カラーは統一はされてはいますが、文字量が多く結果的に何が言いたいのか伝わってきません。

もしも、あなたのセミナーやプレゼンの反応が悪い場合、内容だけでなくこのスライドを見直す必要があるかもしれません。

例えば、上記の資料を改善するとこのようになります。

いかがでしょうか?
このスライドで伝えたいポイントは、作業時間を70%軽減できるという点。

先ほどの文字だらけのスライドと比べると、一瞬で情報が入ってくるのではないでしょうか?

このように一番伝えたいメッセージを見せながら、補足部分は口頭で伝える。

そうすることにより、聴衆に負担をかける事なくイメージさせながら、
あなたの話に集中させる事ができるのです。

スライドの役割とは?

プレゼンの主役はあくまでもその中身です。
そして、スライドはその中身を伝えるツールです。

だからこそ、スライドが主役にならないようシンプルに。
そして、見ただけで何が伝えたいかが理解できる。

ここを意識した作成が重要です。

もちろん、スライド作成にも様々なルールがあります。

・フォント
・サイズ
・カラー
・ビジュアル
・配置

などなど。
このルールを知ることで、誰でもシンプルで。
そして、相手の反応を勝ち取るスライド作成ができます。

このルール等もまたこのブログで投稿していくので、
楽しみにしていて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
スライドは読ませたら負け!

理解していただけましたか?

私も以前は、情報詰め込みまくり文字だらけのスライド。
そんなスライドを作っていました。

これは、
「たくさん情報を入れた方が安心!」
「たくさん情報がある方が納得してくれる!」

という思い込みがあったからです。
しかし、この考え方は聴衆を無視していますよね笑

逆の立場なら、
「あぁよく分らないし、早く終わらないかな…」

そんな事を感じていたと思います。

「1スライド1メッセージ」

ここが理解できる様になり、
今ではスライド作成をお伝えする側になっています。

あなたも今は苦手かもしれません。
しかし、ルールを知れば誰でも伝わるスライドは作れます。

まずは、

「1スライド1メッセージ」

この言葉を意識しながら、ぜひ聴衆を疲れさせない。
そんなスライド作成にチャレンジして下さい。