買って欲しいなら体験させろ!
成果を出すには、相手に「体験させる」がとても重要になります。
・何を伝えよう?
・何を話そう?
・どんなノウハウを伝えよう?
など、セミナーやプレゼンをする際に、
話す内容ばかりに意識が行きがちです。
「セミナーなんだから、話す内容を考えるには当たり前じゃないか!」
そんな声も聞こえてきそうです。
もちろん、話す内容も重要です。
しかし、
何を話すかだけでなく何を体験させるか?
ここに焦点を当てることで、
より売れるセミナー・プレゼンになります。
ここでは、「体験」の重要性をお伝えします。
なぜ体験が必要なのか?
もしも、情報だけに価値があるなら、わざわざセミナーなどに参加せずとも、現代はいくらでも情報が手に入ります。
しかし、情報だけを手に入れてもそれを活かし、何か行動や実践をしなければ変化せず、成果に繋がりません。
だからこそ、「何を伝えるか」だけでなく「何を体験させるか」ここを考えることが重要です。
人は何かしらの行動と体験をして初めて変化するのです。
どんな体験をさせるのか?
では、どんな体験をさせるのか?
よく、コンサルやコーチの先生など、
「体験と言っても、物を扱ってるわけじゃないから」
「無形商品を扱ってる人は難しい」
そんな相談を受けることがあります。
しかし、そんな事は一切ありません。
私も無形商品を扱ってる訳ですし、
その私がこれを書いているので安心して下さい笑
では、実際どのように体験させているか?
事例をお伝えします。
実際の事例
私が提供しているものに、「バックエンドが売れる!フロントセミナー構築講座」というものがあります。
その体験会には、
・人は集まるけどバックエンドが売れない
・低単価のものは売れるけど高額商品は売れない
・これからセミナーで商品を販売したい
こんな悩みや欲求を持った方が参加されます。
その参加者の方に、
「売れるセミナーには、売れる型があります。この型を知るだけで成約率は何倍にも高まります。これがその型の一例です。まずここができていなければ、どんなにいい商品でも売れることはありません。では、皆さんはこの型通りに、商品を当てはめて見ましょう!」
という形で、ヒントを見せながらワークをやって貰います。
すると殆どの方が書くことができません。
書けたとしても、内容が薄かったりうまくまとまらなかったり。
そうすると参加者の方は、
「これはマズイ。これができなければ確かに売れそうにないな…」
とか、
「確かにこれができるようになれば、もっと売れそうだな!」
そんな体験をして貰うのです。
大事なのにできないという体験。
できたら売れそうという体験。
この体験があるからこそ感情が動き、よりその商品が欲しくなる。
仮にこれを、
「売れる商品には型があります。事例はこうです。参考にして下さい」
と情報だけを提供するのでは、このような反応は取れません。
ですのでワークなどを通じて、
・できてると思ったけどできてない
・できないとマズイ
・できたら売れるようになりそう
この体験をさせる工夫をすることで、一気に成約率が高まるのです。
まとめ
いかがでしょうか?
体験させることの重要性を感じて貰えましたか?
成約率の低いセミナーは、
・やり方の解説
・ノウハウの解説
など、情報提供型のものになっている事が多いです。
そうではなく、
・やり方を教えて、それを体験させる
・ノウハウを伝えて、それを体験させる
この体験させる内容を考える事で、大きく成果が変わります。
あなたはお客さんに、どんな体験をさせますか?
ぜひ、真剣に考えて見て下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。