ライバルが多い中で勝ち抜くスキル

ライバルが多い中で勝ち抜くには?

私のクライアント様には、コンサルタント、コーチ、講師、士業、治療家・セラピストなど、自分のスキルや知識を提供されている方が多くいます。

最近では、SNSなどの発展により自分の経験やノウハウを手軽に教えることができるようになりました。
また、ストアカやUdemyなど何かを教えると言うプラットフォームも多く存在します。

つまり、このスキルや知識を売る分野は、ライバルが増え続けている現状があると言う事です。

さらに、働き方改革によって副業が容認されるようになり、ますますこの分野で独立開業する方も増えていく事が想像できます。

このような状況で、どのようにして勝ち残っていくのか?

ここでお伝えする内容は、

・YouTubeで60万人突破した先生
・社員数5名で年商10億を達成した防水会社社長
・個人で1億以上稼ぐ税理士

など、実績を出せれている方とも仕事をさせて頂くな中で、
業種はバラバラですが皆さん共通して実践されているノウハウです。

私自身もとても重要にしている事ですので、ぜひ最後までお読み下さいね。

売れるものを提供する重要性

ライバルが多くなる中で、重要なのは「売れるもの」を提供する事です。

そんなの当たり前じゃないか!と思われるかもしれません。
しかしこの、「売れるもの」ここには大きな落とし穴があります

多くの人が、
売れるもの=自分が欲しいもの
売れるもの=自分が良いと思うもの

このようにと考えがちです。

しかし、本当に「売れるもの」とは相手の問題を解決し、相手が欲しいものでなくていけません。
どういうことか?事例で説明します。

「売れるもの」って何?

例えば、私はお酒が大好きで毎晩晩酌を楽しんでいます。
そんな私に対して健康マニアの方が、「お酒を飲まないことの魅力」を伝えたとします。

仮にそれがどんなに魅力的な内容であっても、

「いや、それは分かるけど飲みます」

と、恐らく私には響きません笑

もちろん毎日お酒を飲むことは体に良くない。これは論理的には理解できます。
しかし、好きなものは好きなのです笑

これが、多くの職人や専門家が陥りがちな、

「自分が良いと思うことは、他人にも良いはず」

という考え方です。私も以前はそうでしたが、これが大きな間違いです。

相手視点での提案とは?

では仮に、先ほどの健康マニアの方が、
「お酒を飲んでも体に負担をかけないおつまみレシピ」
を提案していたらどうでしょう?きっと私は興味を持ったはずです。

また、
「どれだけお酒を飲んでもリセットしてくれるサプリ」
を提案していたら?思わず買ってしまうかもしれません笑

このように、重要なのは相手が何を欲しいかを考えることです。

自分が良いと思うものではなく、相手のニーズやウォンツからいかに逆算して考える
そして全てを伝えるのではなく、引き算し本当に求めている事を伝える。

これが「売れるもの」とそうでない物を分ける大きな違いとなります。

プレゼンテーションにおける引き算思考

プレゼンテーションでも、この思考が結果を大きく左右します。

例えば、あなたの提案が長時間にわたり、多くの説明をしなくては購入して貰えない。
そんな状況であるならば、それは自分視点の提案になっている可能性が高いです。

逆に、相手視点で考えた提案は、短時間でも売れます。
先ほどの場合でも、

「片岡さん、お酒好きですよね?」
「はい」

「お酒をどれだけ飲んでもリセットされるサプリに興味ありますか?」
「はい」

「これを飲む前に2錠飲むだけです。5,000円ですけどどうします?」
「買います」

このように、相手視点で提案すれば、短時間でも相手に響き喜んで購入してもらえます。

まとめ

多くの人が「そんなこと当たり前」と思うかもしれませんが、実際にできていない人が多いです。

ポイントは、常に相手が何を欲しいか?何を求めているかを逆算で考えること。
そして、全てを伝えようとせず引き算をし、相手が本当に求めている事や知りたい事を伝える。

短時間でも相手が欲しいと言ってくれているか?
ここを見直すことで、より売れる商品へと変化します。

相手視点での提案を意識すれば、
格段に!そして楽に売り上げを伸ばすことができます。

ぜひ、実践してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございます。